2006年 12月 16日
キャッシュディスペンサーの仕掛け
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男がキャッシュディスペンサーの前で、何やら仕込んでいる。
こんな金具をカード挿入口に差し込んで、カードが奥まで入らないようにしちゃうのです。
被害者登場。あれ、カードを入れたのに、機械が動かねーよ、っていらいらしたころに、親切な男が現れる。助ける振りをして、巧みにPINコードを聞き出す。
これは、だめだね、銀行に問い合わせよう、と、被害者が去った後、男はひっかかったカードを取り出し、現金を引き出す。
イタリアって、本当にこういう話、多いですよね。
小型隠しカメラで、暗証番号を読み取るとかいうのもありましたね。
義妹も、先月、キャッシングカードを知らないうちにコピーされて、口座が空っぽになってしまったそうです。引き出されたのは、フランスだったということ。
よく分らないけど、警察に盗難届をだしたら、銀行から全額返金されたようです。
気をつけよう、と言っても、どこまで気をつけられるのか。。。
私は、キャッシュカード、持ってません。だから、こういう心配はないけど、時々お財布の中身が空っぽ、銀行も閉まっている、なんていうときは、かなり懐の寒い思いに耐えなくてはいけません。お金がなければ、とっとと家に帰ります。まあ、無駄遣いしなくって、ちょうどいいのかもしれなけど。
皆様も、お気を付けくださいませ==
by nana-titti
| 2006-12-16 06:14
| イタリアあれこれ